KIZUNA、韓国忠北知識産業振興院・忠北ICT産業協会と戦略的協力協定を締結

5月の終わりに、韓国の忠北知識産業振興院（CBKIPA）と忠北ICT 産業協会、そして韓国企業10社の代表派遣団がKIZUNAレンタルサービス工場を訪れた。これらの企業は、情報通信技術（ICT）産業やクリーンエネルギー開発事業を行っている。今回の訪問の目的は、ICT産業関連機関を通じて知識を交換し合うことと、ベトナム・韓国両国のICT企業間の関係や通商を促進するための協定にKIZUNAと署名することであった。

CBKIPAは韓国の忠清北道にある情報通信技術および科学振興機関で、知識集約型の情報通信技術や科学産業の中心となり、地域のICTまたは科学系のベンチャー企業や中小企業の競争力強化を促進し、インフラを整えるために設立された。忠北ICT産業協会は2005年に設立され、現在50の会員会社を持つ。KIZUNAレンタルサービス工場と両機関が結んだ戦略的協力協定は、忠清北道とベトナム企業が、互いの国の市場への参入を支援されることを示している。

会合では、友好的な雰囲気の中、企業の代表派遣団とKIZUNAの代表による情報交換や質疑応答が行われた。また代表派遣団は、NIBEグループ（スウェーデン）の子会社である一人有限会社Backer Heating Technologies Vietnamを訪れ、自動車の熱機器・暖房装置の組み立て・製造の過程を詳しく知ることができた。

KIZUNAレンタルサービス工場は、これからもこのような代表派遣団を受け入れ、ベトナムにおける理想的な投資先を紹介して行くと同時に、派遣団がKIZUNAの入居企業様を訪問し、有益な情報を交換できる機会を設けていく予定である。

By Marketing Department – Kizuna JV Corporation