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[KIZUNA ニュース] ALKEMIA BREWERY が国内ビール市場に参入
9月23日、ALKEMIA BREWERY − アルコール度数の高いビールを生産する新しい醸造所 − が、ベトナムのロンアン省にあるKIZUNA 2 レンタルサービス工場において、最初のバッチ（仕込み）を開始した。
ALKEMIA BREWERYは、フランス人でベトナム語が達者なStephane Bulckaen氏により設立された。伝統的なアルケミア醸造と、ベトナム文化の素晴らしさにインスピレーションを受けた彼は、伝統的なベルギーの風味（ベトナムのビールよりもずっと強い）とフランスのビール造りの手法を合わせた大胆なビール造りを考え出した。Pasteur’s Street brewery companyの成功で、ベトナムのクラフトビール市場が上向いてきたため、Stephane氏は自分の夢を追って、2016年はじめにベトナム南部で会社を設立した。
彼の人生を賭けて作られたベルギーおよびフランス仕込みのビールは、現在、ライトとダークの2種類の形で売り出されている（アルコール度数約12％）。ALKEMIA BREWERYでは常に、量より質を大切にする。主な原料はベトナムローカルの小麦と、ヨーロッパの麦芽・酵母・ホップ。Stephaneは、米の世界最大輸出国の一つであるというベトナムの強みを活用することで、ビールに命を吹き込んでいる。
（記事／Rikki P − KIZUNAマーケティング部）